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キャリアアップしたいんですけど、どんな資格を取ったらいいですか?
今の仕事に満足できないから、何かおすすめの資格とかってあるのかな?
中堅看護師になるんだけど、キャリアアップってどうしたらいいの?
中堅看護師になる方や現在中堅看護師の方で、こんな悩みを抱えている方はいませんか?
今回は、中堅看護師が考えた経験があると思う、キャリアアップしたい人におすすめの資格を11選紹介していきます。
当記事を読めば、自分に合ったキャリアアップのための資格を選ぶことができるようになります。
中堅看護師のキャリアアップへの悩みとは?
中堅看護師のキャリアアップへの主な悩みには、下記の4つがあります。
- 今の仕事にやりがいが感じることができない
- 仕事内容に満足できない
- 教育体制が整っていない
- 職場でのキャリアアップが期待できない
看護師としてのキャリア形成をしていく上で、職場の教育体制が整っていない、今の仕事内容に満足できないといった悩みを多く抱えています。
対策として、自分に合った職場を探すために別の診療科で働いてみるのも、仕事に幅が広がり良いでしょう。
ただ、看護師を続けていく中で、自分の将来を考えた時に、キャリアアップをしたいと考える人はいます。
では、看護師のキャリアにはどのようなものがあるのでしょうか?
看護師のキャリアってどういうものがある?
看護師のキャリアとは、大きく分けて5種類あります。
- スペシャリスト
- ジェネラリスト
- 管理者
- 看護学生の教員や研究者
- 自分が成長できる、将来性のある資格取得
それぞれ解説します。
スペシャリスト
一般的に認定看護師や専門看護師のことです。スペシャリストは、特定の専門分野に対する知識やスキルを持った看護師です。
専門看護師の役割は「実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究」の6つです。自分の勤務する職場だけでなく、地域の看護の質向上に努める活動もします。
認定看護師の役割は「実践・指導・相談」の3つです。自分が手本となり、専門知識や看護技術などを指導して水準の高い看護を行えるような活動をしています。
看護の現場で直面する問題や疑問の相談に乗って、改善策を導き出せるよう認定看護分野の専門知識に基づいて支援します。
ジェネラリスト
ジェネラリストは、幅広いオールラウンダーの看護師です。
日本看護協会は、ジェネラリストを「経験と継続教育によって習得した暗黙知に基づき、その場に応じた知識・技術・能力が発揮できる者」と定義してます。
引用:日本看護協会「継続教育の基準 ver. 2」
看護師のジェネラリストは、特別な資格があるわけではなく、看護師として臨機応変に活躍できる人だと考えられています。多くの職場での経験によって、広い視野や専門的な質の良い看護の提供に繋がるでしょう。
在宅医療のニーズが高まっていることを考えると、ジェネラリストの需要は高まっているといえます。
質の高い看護が求められていることから、スペシャリストの側面も持っているのがジェネラリストです。
因みに、認定看護師はジェネラリストの側面も持つ資格だと言われています。
管理者
看護師における管理者といえば、部長、師長、部長といった役職があります。看護管理者はスタッフを束ねる役目があり、組織目標の達成へ向けてチームを良い方向へ導く能力が必要となります。
認定看護管理者制度の導入に伴い、マネジメントに関わる看護師の数も増えているのが現状です。管理者としての資質を持ち、組織を発展させる能力があることを証明するための資格となります。
管理者は、常に適切な先見性や広い視野をもって役割を遂行することが必要です。そのため、柔軟な対応力や現状改善に向けた問題解決能力に加え、経営的・倫理的な視点も求められます。
看護部は病院という組織の中で規模が大きいので、病院全体に貢献できるやりがいの大きい役割であるといえます。
管理者といえば、責任ある立場になります。チームが少しでも働きやすくなるよう導けるので、やりがいがあると思います。
看護学校の教員や研究者
看護師には、看護職の育成や能力開発などの役割もあります。看護学校の教員や大学の研究者、現場での実習担当者が看護職の育成に関わる機会が多いです。
看護職員には、看護実践能力と教育実践能力のほかに、看護学を理論及び科学的根拠に基づく実践ができるように、研究や理論開発能力を育成・向上させることを目指した教育が求められます。
教育者を目指す場合、臨床経験や関連した研修・講習への参加が必要です。
研究者を目指す場合には、大学や大学院を卒業し、研究所や大学院に所属する必要があります。
人材育成や看護学が好きな人には、おすすめなキャリアだと思います。
中堅看護師におすすめの資格11選を紹介!
中堅看護師におすすめの資格は下記の11選です。
- 認定看護師
- 専門看護師
- 特定行為
- ケアマネージャー
- 3学会合同呼吸療法認定士
- ACLSプロバイダー
- 助産師
- 保健師
- 臨床心理士
- 栄養サポート専門療法士
- 福祉住環境コーディネーター
色々な資格があるので、それぞれ解説していきますね。
認定看護師
認定看護師の現在の種類は下記の表の21種類です。(これはA課程で、2026年度をもって教育終了)
救急看護 | 皮膚・排泄ケア | 集中ケア |
緩和ケア | がん化学療法看護 | がん性疼痛看護 |
訪問看護 | 感染管理 | 糖尿病看護 |
不妊症看護 | 新生児集中ケア | 透析看護 |
手術看護 | 乳がん看護 | 摂食・嚥下障害看護 |
小児救急看護 | 認知症看護 | 脳卒中リハビリテーション看護 |
がん放射線療法看護 | 慢性呼吸器疾患看護 | 慢性心不全看護 |
認定看護師の新たな種類は下記の表の19種類です。赤文字は名称が変わったり、新たに追加された資格です。(下記の表はB課程で、2020年度から教育開始)
感染管理 | がん放射線療法看護 | がん薬物療法看護 |
緩和ケア | クリティカルケア | 呼吸器疾患看護 |
在宅看護 | 手術看護 | 小児プライマリケア |
新生児集中ケア | 心不全看護 | 腎不全看護 |
生殖看護 | 摂食・嚥下障害看護 | 糖尿病看護 |
乳がん看護 | 認知症看護 | 脳卒中看護 |
皮膚・排泄ケア |
認定看護師になるにはどうしたらいいの?
認定看護師になるためには下記の条件が必要です。
- 日本の看護師免許を持っていること
- 看護師免許を取得後、実務経験が通算5年以上で、そのうち3年以上は認定看護分野の実務経験があること
- A課程(2026年度まで)では、特定行為研修を組み込んでいない認定看護師教育機関で必要単位を取得すること
- B課程(2020年度から開始した課程)では、特定行為研修を組み込んでいる認定看護師教育機関で必要谷を取得すること
といったように、制度や分野が一部改正されるので、難易度は少し高めになる印象があります。
A課程とB課程の違いは、特定行為研修を組み込んでいるかどうかという違いがありますね。
看護師は総数1,272,024人(令和元年時点)で、認定看護師は総数22,577人(2021年12月25日時点)と看護師免許を保有している人のうち、1%程度の人しか認定看護師はいません。それだけ需要の高い資格と言えます。
認定看護師は、現場で発揮できる資格で、病院の看護師の育成にも携わることができます。
専門性も高まり、患者さんにもさらに質の高い看護を提供できるようになるので、おすすめの資格です。
それぞれの認定看護師の分野についての詳細はこちらからご覧ください!
認定看護師は、取得している人が少ないので、引く手あまたな資格です。
専門看護師
専門看護師の現在の分野は下記の14分野です。
がん看護 | 精神看護 | 地域看護 |
老人看護 | 小児看護 | 母性看護 |
慢性疾患看護 | 急性・重症患者看護 | 感染症看護 |
家族支援 | 在宅看護 | 遺伝看護 |
災害看護 | 放射線看護 |
専門看護師になるためにはどうしたらいいの?
専門看護師になるためには下記の条件が必要です。
- 日本の看護師免許を持っていること
- 看護大学を卒業していること
- 実務経験が通算5年以上で、うち3年間は専門看護分野の実務経験であること
- 専門看護師の教育機関(看護大学の大学院)で、必要単位を取得していること
- 認定審査(書類審査・筆記試験)を通ること
といったように、大学や大学院を卒業していることが条件になるので、難易度が高い資格です。その分、スペシャリストとしての仕事の幅はとても広く、病院内だけの仕事だけではなく、地域での仕事や看護協会での講義など、求められる仕事は増えます。
専門看護師の人数は総数2,294人(2021年12月25日時点)と1%以下しかいません。そのため、どの分野においても需要は多いです。
専門性を高めて、自分の極めたい分野を知ってもらいたい!たくさんの人に興味を持って欲しいと思う方にはおすすめの資格となってます。
専門看護師のそれぞれの分野について詳しく知りたい方は、こちらからご覧下さい!
専門看護師は、自分の勤めているところだけでなく、多方面での活躍が期待されており、需要ある資格です。
特定行為
特定行為区分は、下記の21分野で、特定行為区分には特定行為が38行為が含まれています。
特定行為区分 | 特定行為 |
呼吸器(気道確保に係るもの)関連 | ・経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整 |
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 | ・侵襲的陽圧換気の設定の変更 ・非侵襲的陽圧換気の設定の変更 ・人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整 ・人工呼吸器からの離脱 |
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 | ・気管カニューレの交換 |
循環器関連 | ・一時的ペースメーカの操作及び管理 ・一時的ペースメーカリードの除去 ・経皮的心肺補助装置の操作及び管理 ・大動脈内バルーンパンピングからの離脱を行うときの補助の頻度の調整 |
心嚢ドレーン管理関連 | ・心嚢ドレーンの抜去 |
胸腔ドレーン管理関連 | ・低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更胸腔ドレーンの抜去 |
腹腔ドレーン管理関連 | ・腹腔ドレーンの抜去(腹腔内に留置された穿刺針の抜針を含む。) |
ろう孔管理関連 | ・胃ろうカテーテル若しくは腸ろうカテーテル又は胃ろうボタンの交換膀胱ろうカテーテルの交換 |
栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連 | ・中心静脈カテーテルの抜去 |
栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連 | ・末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入 |
創傷管理関連 | ・褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去創傷に対する陰圧閉鎖療法 |
創部ドレーン管理関連 | ・創部ドレーンの抜去 |
動脈血液ガス分析関連 | ・直接動脈穿刺法による採血橈骨動脈ラインの確保 |
透析管理関連 | ・急性血液浄化療法における血液透析器又は血液透析濾過器の操作及び管理 |
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 | ・持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整 ・脱水症状に対する輸液による補正 |
感染に伴う薬剤投与関連 | ・感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与 |
血糖コントロールに係る薬剤投与関連 | ・インスリンの投与量の調整 |
術後疼痛管理関連 | ・硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整 |
循環動態に係る薬剤投与関連 | ・持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整 ・持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整 ・持続点滴中の降圧剤の投与量の調整 ・持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整 ・持続点滴中の利尿剤の投与量の調整 |
精神及び神経症状に係る薬剤投与関連 | ・抗けいれん剤の臨時の投与抗精神病薬の臨時の投与抗不安薬の臨時の投与 |
皮膚創傷に係る薬剤投与関連 | ・抗癌剤その他の薬剤が血管外に漏出したときのステロイド薬の局所注射及び投与量の調整 |
特定行為研修制度とは?
特定行為研修については下記の通りです。
「特定行為に係る看護師の研修制度」は、保健師助産師看護師法に位置付けられた研修制度で、2015年10月から開始されています。
手順書により特定行為を行う場合は、本研修の受講が必要となります。
研修を修了した看護師には、患者さんの状態を見極め、タイムリーな対応をすることなどが期待されています。
引用:看護師の特定行為研修制度|特定行為研修制度とは
特定行為は正確には資格ではないですが、特定行為研修を受講した看護師は、医師の指示の元、受講修了した特定行為の範囲内であれば、手順書により特定行為を行うことができます。
通常であれば、医師の指示を待つところ、医師の指示により手順書をもとに、タイムリーに特定行為を提供できるようになります。
研修期間は1年と長いですが、仕事の幅が広がりますのでおすすめです。
都道府県によっては、特定行為研修にかかる費用を一部負担してもらえるところもあるので、一度自分の住んでいる自治体を調べてみて、興味のある方は挑戦してみてください!
ケアマネージャー(介護支援専門員)
ケアマネージャーの受験資格は下記の通りです。
- 看護師等の保険医療福祉分野の国家資格を保有していること
- 上記の国家資格を保有してからの実務経験が5年以上、勤務日数が900日以上であること
上記の条件を満たしており、都道府県別の試験に合格し、実務研修を受講し合格した人が免許を交付される必要があります。
最近の試験合格率は2割以下と、難易度が上がっていますが、毎年高齢者が増えてきているので、ニーズが高い資格の1つです。
興味のある方で、受験資格を満たしている人は、ぜひ挑戦してみてください。
私も挑戦を検討している資格です。患者さんの退院後の生活をアセスメントする上で必要な知識を得ることができるのでおすすめな資格です!
3学会合同呼吸療法認定士
3学会合同呼吸療法認定士の受験資格は下記の通りです。
- 看護師免許を取得してから、実務経験が2年以上あること
- 認定委員会が認める学会や講習会などに出席し、12.5点以上を取得している人。(申請書類提出日までの5年以内)
この資格の主な役割は、業務範囲を超えない部分での呼吸理学療法や吸入療法、酸素療法などの呼吸療法の的確な実施と、その機器の管理となります。
今の日本が超高齢社会であることから、今後医療ニーズの高い高齢者が増えていくでしょう。
医師が常勤していない施設などでは、呼吸療法の知識や技術を持つ人材の需要が高まってきています。
キャリアアップや転職にもメリットがあるのでおすすめな資格です。
参考:公益財団法人医療機器センター|「3学会合同呼吸量認定士」認定制度
ACLSプロバイダー
ACLSプロバイダーの受験資格は、下記の通りです。
- AHA BLSプロバイダー/インストラクター資格保有者(有効期限)
- AHA ACLSプロバイダー/インストラクター資格保有者(期限不問)
この資格を取得することで、いつ発生するか分からない心配停止の救命処置を理論的に学べ、急性冠症候群の認識および介入する技術を学べます。
事前に勉強しておくことで、緊急事態に落ち着いて臨むことができるでしょう。
参考:日本ACLS協会ガイド
助産師
助産師の受験資格は
- 看護師免許保有者
- 2年間で学ぶ大学院や1年間で学ぶ専攻科、大学別科、専修学校などでの必要な学科を修めること
- 大学4年間の中で助産コースを選択(選抜制5〜10名程度)して助産師の資格の取得
などの条件があります。
助産師は看護師免許のみの保有ではなることができません。大学入学時の助産師へなるためのコース選択や、看護師の専門学校や大学を卒業してから進学して、助産師を目指すコースもあります。
興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
保健師
保健師を受験するためのルート
- 保健師を目指せる大学(4年間)に通って、看護師と保健師の国家試験の受験資格を得る。
- 看護の短大(3年間)や専門学校を卒業し看護師資格を取得する。その後、保健師養成学校(1年)に通うか、保健師コースがある4年制の大学に3年次より編入(2年間)をして、保健師の受験資格を得る。
といったルートがあります。
保健師は、公務員として働く行政保健師や産業保健師、学校保健師と病院以外で働くことができる資格です。
病院内でも、健康管理センターなどで働く保健師もいます。日勤のみの働き方ができる職場も多いので、夜勤が辛いと思っている方にはおすすめの資格です。
興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
参考:保健師‐職業詳細|職業情報提供サイト(日本版O-NET)
臨床心理士
臨床心理士の受験資格は
- 指定大学院(1種・2種)を修了し、所定の条件を充足している者
- 臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了した者
- 諸外国で指定大学院と同等以上の教育歴があり、終了後の日本国内における心理臨床経験2年以上を有する者
- 医師免許所得者で、所得後、心理臨床経験2年以上を有する者 など
といった条件があります。
臨床心理士は、スクールカウンセラーや子育て支援、高齢者支援、犯罪被害者支援、私設臨床心理士といった心の支援活動をしています。
個人で開業している人も増加きているため、病院以外で様々な人の心のケアをしたいと考える人におすすめの資格です。
栄養サポートチーム(NST)専門療法士
栄養サポート専門療法士の受験資格は
- 国家資格:看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、診療放射線技師を有すること
- 上記の国家資格で5年以上医療・福祉施設で勤務し、施設において栄養サポートに関する業務に従事した経験があること
- 本学会学術集会に規定回数以上参加すること。詳細はこちらからご覧ください。
こちらに記載されている条件を満たして、認定試験に合格することで認定を得ることができます。
NSTは、医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、作業療法士などから構成されています。そして、各スタッフの情報を共有し、患者さんに対して対応できるチーム医療を実践するのです。
多職種で関わるため、栄養状態が悪い患者さんに対してそれぞれが必要な対応を行うことができます。その結果、患者さんの全身状態の改善に繋がり、合併症の予防や早期退院にも繋がるのです。
看護師がNST専門療法士の資格を取得すると、患者さんの趣向やQOLに直接関わることができ、NSTチーム内で重要な役割を担うことに繋がるので、やりがいに繋がるでしょう。
福祉住環境コーディネーター
福祉住環境コーディネーターの受験資格は
- 3級と2級は特に条件なし
- 1級は2級合格者のみ
福祉住環境コーディネーターは、高齢者や障害を持つ方が住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。
介護福祉士施設や訪問看護に携わる人には、スキルアップの1つの資格としておすすめです。
参考:東京商工会議所検定サイト|福祉住環境コーディネーター検定試験
今の職場でキャリアアップできない場合は転職も検討
中堅看護師でキャリアアップしたいけど、今の職場では教育体制が整っていないと感じる人には転職も検討に入れた方が良いです。
もちろん、職場で教育体制が整っていて、病棟異動や施設異動で自分の希望するキャリアアップを望めるのであれば、早いうちから取り組んでみましょう。
異動したときの人間関係に不安がある方は、【現役看護師が解説!】異動したばかりの看護師が人間関係で気をつけた方が良いこと!も参考にしてみて下さい!
しかし、職場の環境が悪かったり、業務だけで精一杯で資格を取りたくても取れないと思う人は、転職して自分のキャリア形成を検討しても良いと思います。
まとめ
当記事では、中堅看護師におすすめの資格11選を紹介してきました。
資格は自分を助ける武器にもなりますし、資格によっては仕事の幅が広がったり、将来的に自分が受け持つ患者さんのためにもなります。
資格取得をしたいけど、環境が整っていなくて取れないのであれば、転職を検討してみるのもおすすめです。
当記事を読んでみて、もし興味のある資格があれば、ぜひ挑戦してみてください。